身体の細胞や皮膚の細胞はほぼ一定の周期で新しい細胞に生まれ変わっています。
神経細胞は除外しますが、お肌の細胞は28日間の周期で生まれ変わります。
このお肌の細胞の生まれ変わりをターンオーバーという風に呼びます。
一番下の層から細胞分裂が始まり、少しずつ押し上げられていきます。
ここに至るまで14日間くらいかかります。
そして更に上へと押し上げられるようになり約14日後には外側から垢となり剥がれ落ちていくメカニズムになります。
ターンオーバーとは、皮膚の細胞が入れ替わることを言います。
つまり、肌の新陳代謝の事です。
加齢によってターンオーバーの日数は日増しに長くなり皮膚の世代交代というか、別の言い方をすると細胞の入れかわりも遅くなっていきます。
ターンオーバーにかかる日数が長くなるという事は、細胞の入れ替わりが遅くなってしまうということなんです。
すなわち古い細胞がお肌の中に残留した状態になる訳です。
紫外線にあたるとメラニン色素ができますが、通常ターンオーバーではがれ落ちていきます。
でもターンオーバーが正常にいかないとメラニン色素がお肌のなかに残った状態になり、これがくすみやシミの原因となります。
シミやくすみの防止のカギをにぎるのは円滑なターンオーバーにある訳です。
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